辰川志郎オフィシャルサイト

視察調査報告書(福島)

期間平成27年11月18日(水)~11月20日(金)
目的
1.第10回全国市議会議長会研究フォーラム
2.展覧施設と観光
3.「健幸ポイントプロジェクト」
調査先1.福島県文化センター
2.「野口英世記念館」
福島県耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字前田81
3.福島県伊達市保原町字舟橋180番地 健幸都市づくり課 健幸都市推進係

第10回全国市議会議長会研究フォーラム

基調講演「大震災からの復興と備え」

五百旗頭 真 熊本県立大学理事長

五百旗頭 真 熊本県立大学理事長

パネルディスカッション

コーディネーター城本  勝 NHK福岡放送局長
パネリスト大滝 精一 東北大学大学院経済学研究科教授
役重眞規子 花巻市コミュニティアドバイザー
山下 祐介 首都大学東京准教授
金井 利之 東京大学公共政策大学院教授
高木 克尚 福島市議会議長

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課題討議「震災復興と議会~現場からの報告」

コーディネーター河村 和徳 東北大学情報科学研究科准教授
パネリスト伊藤 明彦 陸前高田市議会議長
熊谷 伸一 気仙沼市議会議長
平田  武 南相馬市議会議長

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福岡県文化センター前にて

福岡県文化センター前にて


震災後の全国市議会議長会研究フォーラムが福島県で開催されるとあって、全国から2000人超の参加者が集う大規模な会となった。パネルディスカッションでは「震災復興・地方創生の課題と自治体の役割」で、4名のパネラーから熱心な意見発表が行われ、課題討議では「震災復興と議会~現場からの報告」で特に被害の多かった陸前高田市、気仙沼市、南相馬市の各市議会議長から生々しい被害の状況報告があった。
被災地の中心的な産業は、農業、漁業、水産加工などの一次・二次産業が占めており、農地の復興、漁獲量、水産加工量などは7~8割近くまで回復されているという。しかし、震災以前から抱えていた担い手の不足、高齢化、産業全体の停滞など課題は多い。
いずれも議会の果たす役割は大きく市民あげての復興への思いが強く感じられた。

展覧施設と観光

野口英世記念館

野口英世生家

野口英世生家


野口博士の部屋 ロボットが解説

野口博士の部屋 ロボットが解説


展示室

展示室


猪苗代町が生んだ世界的な医学博士・野口英世の偉業を称えて昭和14年に落成。磐梯山の麓、猪苗代湖のほとりに位置づけ、風光明媚で観光客も多く訪れる。
野口英世記念館は、博士の生家のほか、展示室には遺品や参考資料が展示される。「野口博士の部屋」ではリアルな博士ロボットが身振り、手振りで話して解説する。野口英世が挑んだ細菌の世界をゲーム感覚で楽しみながら学ぶ「体験バクテリウム」や最新の展示方法で来館者を迎える。

加賀市においても「中谷宇吉郎館」や深田久弥の「山の文化館」があるが、何度行っても展示に変化がなく、リピーターも少なく見える。是非「野口英世記念館」を参考に展示方法等を工夫するべきである。

健幸ポイントプロジェクト

福島県伊達市 伊達市役所 健幸都市づくり課 健幸都市推進係

概要

健康で幸せな生活を続けるために、健康づくり活動を支援する。
運動を行うきっかけ、運動を続ける動機づけになることを目的に、日々の歩行や運動に励もうとする方に対し、ポイントを付与する。

ポイント

  • 定期的に歩数を登録し、市で提供するプログラムに参加しながらポイントをためる。
  • 貯まったポイントは、地域商品券、社会貢献(寄付)に交換することができる。

医療費抑制効果

生活習慣病の予防や寝たきり予防の運動効果は科学的にも証明されている。
伊達市においても、制度が始まってからの参加者の医療費削減効果は1人あたり、年/75,000円から110,00000円削減され、ポイントも最大22,000円もらえる。

制度は国の補助金にて賄えるので、加賀市においてもこれらの制度を利用して実施するべきと考える。運動に参加することは自分の体力や健康の保持、増進につながるばかりでなく、ポイントが地域商品券になれば地域の活性化にも効果が上がる。

伊達市役所前にて

伊達市役所前にて